革砥の作り方
ナイフ買って砥石も買った。
なぬ!?革砥なるものがあって、更に細かく研げるとな。しかも自作できるとわかったら早速作ってみようということで作りました。
まずは東急ハンズで革を買ってきます。250円。1mm程度のにします。
使うのは裏側です。
革は薄いので、裁断機でさくさく切れます。
同時に革を貼り付ける板を買います。
140円のブナの木がそこそこ硬くて大きさもかまぼこ板程でちょうど良さそう。
っていうかほぼかまぼこ板だこれ。
刃先しかとがないのでそんなに大きくなくていいかも。
木と革の寸法を合わせて綺麗にカットします。
普通に切れればカッターでも良いと思います。
両面テープやボンドを塗って、革を貼り付けます。
家にあった両面テープをはりはり。
いわゆるスエード側を表にします。
板に革を貼った状態はこんな感じ。
一般的に革砥石は板に革を貼って、砥石より番手の大きな細かい粒子を塗ればOK。ということのようです。
白棒とか青棒とかピカールとかいろいろ塗る素材はあるようですが、粒子の細かいコンパウンドを
塗れば良さそうなので、バイク塗装磨き用で有名な「花さかG」を使います。
この製品は古いカウルとかでも、これで磨けばピッカピカになるというもの。
今回は片面だけに塗ってみます。
早速塗りつけてモーラ・ナイフを研いでみる。
割りと鏡面仕上げになっていい感じです。
黒くなるのはコンパウンドと摩擦で取れたナイフの成分?ですかね。
成分は人間にはよくなさそうなので、研いだあとは一応洗っておきます。
とっても安く仕上がって、満足です。
これで満足しなければ市販品を買えばいいんでしょうが、さほど変わらないんじゃないかな?
↓クリックお願いします♪